3年半勤めた、
大好きな職場を退職することにしました。
車を走らせるだけの仕事なんだけど、
大好きな四国の道を四季を通して走るのとのできる、本当に楽しい仕事でした。

4回目の春は、
とてもとても忙しくて、
文字通り泣きながら夜中まで働いた日も、
それでも4年目にもなるといろいろな道にも馴染んであの場所の桜は今年もきれいだなーとか、あの場所の花水木は今年もたくさん花をつけてるなーとかわくわくすることもたくさんでした。
これから美しくなる紫陽花を見れないのが悲しい。


今までしたことのないような仕事場に身を置くことは、
それまで知らなかった暮らしや生き方に触れることができ、
仕事仕事にいろんな背景やいろんな人たちが動いていることがわかることができて、日々の暮らしに感謝も深まる。
今回もまたたくさんの出会いに恵まれて、
たくさんの経験もさせてもらえて、
本当に楽しく勤めることができました。
よくしてくれた同僚や先輩たちには本当に感謝している。


辞める気なんてなかったし、
辞める気なんてしなかった。
だけど、社会というのはやっぱり厳しいもので、
ヴィパッサナに行ったり、
旅に出たり、
シミの付きにくくなったはずのわたしのこころに、なかなか消えないシミがぽつりぽつり。
嫌悪や執着をこころに溜めながら働くのは嫌だし、その中で染まってしまうのはもっと嫌。
悪意や敵意に抗ってみたり、やり過ごしたり、そういうことにほとほと疲れたので逃げることにしました。
自分以外は変えられない。
だから逃げるが勝ちなのだ。

そこにあったはずのわたしの居場所に、
戻ることが出来なくなるというのはとても寂しいことだけど、振り返らないようにしているので、新しい暮らしに進もうと思っています。


そして、
インドへ向かっています◯
今クアラルンプールの空港。
今回は南インドのケララ州、海沿いの街のちいさなアーユルヴェーダ施設に3週間滞在します。
念願のパンチャカルマを受けてきます!

パンチャカルマとは
パンチャ(pancha-) 5つの
カルマ(karma) 行為
という意味で、
身体に溜まった毒素を様々な方法で緩めて5つの方法で浄化させる身体浄化法のことです。
身体とこころは繋がっています。
パンチャカルマはこころの浄化にもなる。

39年間の汚濁がどんな風に溜まっていて、そしてどうやって浄化されるのかとっても楽しみ!
はじまりの雨の新月。
ぴっかぴかの40歳を楽しみに、
新しい生活に進もうと思うよ。
ではいってきまーす◯